脳のパフォーマンスを最大にまで高める『神時間術』
こんにちは、ゆーくんです( ´∀` )
今回は、本の書評をしていきたいと思います。
はじめて本の書評にチャレンジしていくので、このブログを読んだ後にコメントなど頂けるとありがたいです。
今回紹介する本は、精神科医である樺沢紫苑さんが書かれた『神時間術』というものになります。
この本を読むことで次のようなものが得られます。
- 脳のパフォーマンスを高めることができる
- 時間と集中力の関係性がわかる
- 脳のパフォーマンスを上げるための空き時間の使い方がわかる
では、その内容について僕の考えも含めて紹介していきます。
集中力について
『人間の集中力は容易に高めることができると思いますか?』
精神科医である樺沢紫苑さんは、人間の集中力を高めることは難しいと言われています。
プロスポーツ選手でも、集中力を維持できずに思わぬ失点を招くこともあります。
プロスポーツ選手でも難しいものが、僕たち一般人に容易くできるわけがありません。
それでは、どうするのか?
それは集中力が高い時間に仕事をする(頭を使う)というものです。
頭を使う仕事には、
- レポートを書く。
- ブログを書く。
- データをまとめる。
などが含まれます。(ゆーくんの場合)
ここでいう集中力の高い時間とは、『朝』を指します。
著者は、朝は夜の4倍の価値があるとしています。
夜が近づくにつれ、集中力は低下していきます。
『じゃあ、昼からはどうすればいいんだ』と疑問を持たれた方もいるでしょう。
その答えを次で紹介していきます。
リセット術
集中力は高めることができないと言いましたが、リセットすることは可能です。
そのリセット術で挙げられるのが、次の2つです。
- 仮眠
- 運動
1つずつ見ていきましょう。
仮眠
『昼寝についてどう思いますか?』
保育園のころは、お昼寝の時間が設けられていたと思います。
このお昼寝は、集中力の視点から言うと理にかなったものになります。
もし、あなたに1時間の昼休憩が与えられているのであれば、半分は昼食の時間、残りの半分は仮眠に当ててみるのが良いと思います。
理想の仮眠時間は、20~30分としています。
*これ以上の仮眠は逆効果になるので注意が必要です。
運動
運動をすることで集中力のリセットになると言われています。
おすすめは、有酸素運動です。
ただ、有酸素運動をしすぎると本当に疲れてしまい、集中できなくなります。
また、寝る前に行う有酸素運動は睡眠の障害を誘発してしまうので注意が必要になります。
生まれた時間ですべきこと
集中力が高い時間に仕事を効率良く終わらせることができたら、これまでなかった時間が生まれるはずです。
その時間でやるべきことは、能動的な娯楽です。
能動的な娯楽とは、目的意識をもった娯楽のことです。
僕の場合は、全力で楽しむ飲み会であったり、テニス、読書などがあげられます。
『あなたにとっての能動的な娯楽は一体何ですか?』
時間に追われてしまい、自分の時間が確保できないという方には、参考になる1冊だと思います。
気になる方は、一度読んでみるとよいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。